「朝来市地域新エネルギー・省エネルギービジョン(案)」に関するパブリックコメントの結果
[2012年1月9日]
ID:1335
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[2012年1月9日]
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平成23年11月18日~平成23年12月8日まで
1人(3件)
番号 | 意見等 | 市の考え方 (修正がある場合は、その内容) |
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1 | エコタウン朝来(一定の区画)をつくりませんか (1)タウンの外に化石燃料専用駐車場を作りタウンへは電気自動車のみの侵入とする。 (2)タウン内は電気バスを周回させタウン民はそれを利用する。 (3)建てる家はソーラー住宅とする(メガソラータウンの設立) (4)郵便車・宅急便等も電気自動車を原則とする。 上記のような自然エネルギー利用のタウンをこしらえると自然エネルギー利用のモデルタウンとして注目されると思います。 | 「エコタウン朝来」(先進的な区画)の整備については、市の分譲地の販売状況、電気自動車の価格等を考慮すると、現時点では、事業的に困難と考えます。 太陽光発電については、経済的な支援策や情報提供により、一層の普及を図っていきます。 自然エネルギー利用によって、朝来市の魅力を高めることについては、農・観・商・工の連携により進めていきます。 |
2 | 自然エネルギーと農業を結ぶ (1)ビニールハウスの電源(換気扇、照明)に太陽光発電を利用する。 (2)散水等(井戸水・川の水の汲上げ)の電源に太陽光発電、用水式マイクロ水力発電を利用する。 (3)遊休農地・放棄農地に太陽光発電を設置し、その売電で得られた資金を自然エネルギー基金として市民への補助金とし、自然エネルギーの利用促進とする。 | 「農林水産分野における太陽光エネルギー利用推進事業」等、近年、農業等での自然エネルギー利用に対して、国の補助事業が設けられつつあります。 今後、市では関連する法制度、国の補助事業、設置場所の地理的条件、事業の費用対効果、需用の確保と創出等の調査、研究を進めます。 |
3 | 下水処理場への自然エネルギー利用(災害発生時の機能維持重要施設) 下水処理場はほとんど電気によって稼働しています。 (5)オキシデーション等の上部に太陽光発電パネルを設置する。 (6)汚泥を利用したバイオマス発電を行う。 以上の設備により災害発生時は自己発電により、下水処理機能を失うことがない。 下水管が不能であっても、バキューム車により汚泥を回収し衛生面を保てます。 | 朝来市の下水処理施設、農業集落排水処理施設の敷地内に設置が可能な太陽光パネルのみでは、施設の電力をまかなうことは困難です。 また、下水汚泥を利用するバイオガス発電は、発酵設備、発電機等の初期コストが高く、市内の既存施設では規模が小さいため、経済性が出にくいと考えています。 朝来市の下水道等の、災害時における機能保持・早期復旧等のリスク管理については、研究を進め対応体制を構築します。 |
参考
開庁時間 月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで (土、日、祝日および12月29日から翌年1月3日までは除く)