重要文化的景観「生野鉱山及び鉱山町の重要文化的景観」
[2018年2月8日]
ID:3263
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「生野鉱山及び鉱山町の文化的景観」が、平成25年11月15日(金)に国文化審議会の答申を受け、平成26年3月18日(火)の官報告示により、国の重要文化的景観に選定されました。
兵庫県から選定されるのはこれが初めてであり、現役の鉱業都市として選定されるのは全国初となりました。
※重要文化的景観は全国で51件、近畿地方では13件選定されています。(平成29年6月5日現在)
重要文化的景観は文化財保護法で規定される文化財の一つで、平成16年(2004)に新設され、地域の人々の生活や風土によって形成された景観地で、わが国民がどのような生活または生業を営んできたかを理解するうえで欠くことのできないものとされています。
生野鉱山と鉱山まちの文化的景観保存計画書概要版(抜粋)
概要版は、平成25年3月作成のため「生野鉱山と鉱山まちの文化的景観」となります。
【目的】
「生野鉱山及び鉱山町の文化的景観」の特徴は、銀鉱脈発見を契機として近世に確立した鉱山町、またそれに続く明治期のモデル鉱山としての位置付けから鉱山町として変貌を遂げた景観です。
この鉱工業によって作り出された景観は、鉱山採掘が終了してもなお、地域の人々の手によって鉱山町独特の生活文化とともに受け継がれてきました。
この計画によって、鉱山と鉱山町が生み出した文化的景観を守り伝えていくためのルールと、将来にわたって地域の人々が鉱山町とともに住み続けていくための地域デザインを検討し、10年後の生野を描いていくことを目的としています。
整備計画書(データ版)はこちら
このたび、平成29年3月に策定した「重要文化的景観生野鉱山及び鉱山町の文化的景観整備計画」の概要版として、「生野鉱山及び鉱山町の文化的景観ガイドブック」を作成しました。
生野の文化的景観の概要、価値を紹介するとともに、文化的景観を保護し、地域の営み、文化を将来へ継承していくための考え方を示しています。
重要文化的景観生野鉱山及び鉱山町の文化的景観ガイドブック
開庁時間 月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで (土、日、祝日および12月29日から翌年1月3日までは除く)