議長あいさつ
[2017年11月15日]
ID:114
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キラリと光る田園都市をめざして
改選後の11月1日、臨時議会が開かれ、議員各位の推挙により議長に就任いたしました。もとより浅学非才の身ではありますが、市民に信頼される議会、市民と共に歩む議会として一意専心いたす所存でございます。
朝来市には多くの課題が山積しておりますが、特に重要なのは、第一に議会改革を継続・発展させていくこと。第二に人口減少対策に議会としても積極的に取り組むことです。
議会改革では、(1)市議会モニター制度の実施、(2)議会報告会・シティミーティングの開催、(3)議会ICT化の促進と効率化に向けたタブレット端末の活用、(4)正副議長による所信表明の実施、これらの具体化に向けて、早急に取り組まなければなりません。
人口減少対策では、若者の定住・移住が大きな課題になります。そのためには、働く場の確保と子育て支援が重要です。働く場の確保については、(1)市内で操業している既存企業・事業所に対する支援、(2)意欲のある人の起業を支援、(3)企業誘致について、議会としてもアンテナを高く揚げて情報をキャッチし、行政と一体となって素早く動けるように、調査研究に取り組むことが求められています。
子育て支援は、これまで、認定こども園の整備、保育料の減額、医療費の補助等に取り組んできましたが、さらに子育て世代の要望を議会に反映させ、子育て支援日本一のまちにしなければなりません。
生野銀山・銀の馬車道・鉱石の道が日本遺産に認定されたことを受け、観光業の育成はもとより、朝来市がキラリと光る田園都市となるよう、全力で取り組みます。
以上、所信の一端を申し上げ、皆さんのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。