○朝来市和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付要綱

平成17年4月1日

告示第147号

(目的)

第1条 この告示は、朝来市和田山駅前地区街づくり推進要綱(平成17年朝来市告示第146号)第7条第2項の規定に基づく補助金の交付に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(定義)

第2条 この告示において用いる用語の意義は、朝来市和田山駅前地区街づくり推進要綱第2条に定めるもののほか、次に定めるところによる。

(1) 補助金 朝来市和田山駅前地区街づくり推進要綱に基づいて行う市の補助金をいう。

(2) 補助対象工事 景観影響工事のうち、別表第1の左欄に掲げる補助金対象物件に係る工事で、同表右欄に掲げる景観基準を満たすものをいう。

(補助金交付対象者)

第3条 補助金は、和田山駅前地区のうち、街なみ事業計画を定めた地区(鉄道のまち景観形成地区)において、補助対象工事を行う所有者等に対して交付する。

(補助金の交付申請)

第4条 補助金の交付を受けようとする所有者等は、工事着手30日前までに和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付申請書(様式第1号)により、市長に申請しなければならない。

(補助金の交付決定)

第5条 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容について必要に応じて現地調査を行って審査し、和田山駅前地区街づくり推進委員会の承認を得た上、補助金の交付の可否を決定する。

2 市長は、前項の規定によって交付を可とするときは和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付決定通知書(様式第2号)により、交付を否とするときはその理由を付した書面により、当該申請をした所有者等に決定通知する。

3 市長は、補助金の交付の目的を達成するため必要があると認めるときは、条件を付することができる。

(補助金の額)

第6条 補助金の額は、市長が補助金交付申請書に基づき補助対象工事に要する費用を査定した上、別表第2の左欄に掲げる経費区分ごとに、同表中欄に掲げる補助率を乗じて得た額(当該額が同表右欄に掲げる補助限度額を超えるときは、当該補助限度額とする。)の合計額とする。ただし、同一敷地内における2以上の行為についての補助金の額は、200万円を限度とする。

(建築物等の整備の実施)

第7条 補助金の交付決定を受けた所有者等(以下「補助事業者」という。)は、建物等の整備をその申請した内容に従い実施し、条件が付されているときは、これを遵守しなければならない。

(建物等の整備の内容変更、延期及び中止)

第8条 補助事業者は、建物等の整備について、その内容を変更し、延期し、又は中止しようとするときは、速やかに和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付変更承認申請書(様式第3号)を市長に提出し、その承認を受けなければならない。

2 市長は、前項の規定による申請があったときは、変更等の内容と理由について審査した上で、やむを得ないと認められる場合は承認し、和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金変更交付決定通知書(様式第4号)により補助事業者に通知する。

(完了報告)

第9条 補助事業者は、建物等の整備が完了したときは、和田山駅前地区街なみ整備助成事業完了報告書(様式第5号)を完了の日から20日を経過した日又は当該年度の3月20日のいずれか早い日までに市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の規定による事業完了報告書の提出を受けたときは、交付決定の内容及びこれに付した条件がある場合は、当該条件に適合するかどうかを、必要に応じて現地調査等を行って審査し、確認する。

(補助金の交付)

第10条 市長は、前条の規定による審査及び確認の結果、補助金を交付することが適当であると認めたときは、補助事業者が提出する和田山駅前地区街なみ整備事業補助金交付請求書(様式第6号)により、補助金を交付する。

(交付決定の取消し等)

第11条 市長は、補助事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、交付決定の全部若しくは一部を取り消し、既に交付した補助金があるときは、その全部又は一部を返還させることができる。

(1) 補助金の交付決定又はこれに付した条件に違反したとき。

(2) 不正の手段により交付決定を受けたとき。

(3) 前2号に定めるもののほか、この告示の規定に違反したとき。

(補助金交付の制限等)

第12条 補助金の交付は、同一の建物等に対して1回限りとする。

2 補助金の交付を受けて整備された建物等の所有者等は、当該建物等の保守及び保全に努めるものとする。

(委任)

第13条 この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この告示は、平成17年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の日の前日までに、合併前の和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付要綱(平成10年和田山町要綱第21号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この告示の相当規定によりなされたものとみなす。

別表第1(第2条関係)

【鉄道のまち景観形成地区】駅前本通り・センター街の建築物等

補助金対象物件等

景観基準

建物の高さ

・周辺の街なみと調和した高さとなるように努める。

屋根及び庇

・原則として、勾配屋根の瓦葺きとする。やむを得ずこれにより難い場合は、周辺と調和するよう配慮する。

・けばけばしくない落ち着いた色彩とする。

外壁

・外壁の位置は、隣接建物に合わせ、連続性のある街なみの形成に努める。

・外壁の基調色は、けばけばしい色彩を避け、レンガ調で落ち着きのある色彩とする。

レンガ調は、色相がR(赤)系及びYR(橙)系で、明度4~6、彩度6~12とする。

・道路に面する外壁のおおむね5割以上についてレンガ調の仕上げを行う。また、道路等から見える側面等についても、道路に面する外壁と連続した意匠とする。

建具等

・建具は、レンガ調と調和した落ち着きのある色彩とする。

・日除けテントは、街なみと調和した意匠及び色彩とする。

建築設備等

・空調の室外機及びダクト類、設備関係のメーター類等は、屋上を除く道路から見えにくい位置に設置する。やむを得ず屋上や道路から見える位置に設置する場合には、意匠に十分配慮した目隠しをする。

掲出物

・建築物からはみ出す屋上広告物及び縦型屋上広告物は設置せず、壁面を利用したものとするように努める。

・広告物の数及び大きさは、必要最小限となるように努める。

・地色は、原色及び蛍光色を使用せず、落ち着いた3色以内とするように努める。また、電光掲示板やネオンは、設置しない。

車庫等の附属施設

・車庫は、自転車置場、倉庫、自動販売機等の附属施設及び工作物は、突出感や違和感を与えないよう、建物本体と調和した色彩、材質及び形態となるように努める。

その他助成することが適当と認められる物件

・建物、歩道等の修景整備と調和したレンガ調又は色彩、材質、形態とする。

別表第2(第6条関係)

経費区分

補助率

補助限度額(千円)

建築設計費

建築設計に要する費用で工事監理費を含む。ただし、標準的な仕様による工事に要する費用に、欄外の建築設計料率を乗じて得た額を限度とする。

2/3

500

建物修景費

建物の新築、増築、改築、大規模な修繕等に係る工事費のうち、外観に係る経費

2/3

2,000

建築設備等の修繕費

建物の屋外に露出し景観を阻害している給排水設備、空調設備、電気設備、広告物等の除去、隠ぺいに係る工事費

2/3

500

外構修景費

さく、植栽等の整備に要する工事費

2/3

500

色彩修景費

周辺地域と著しく不調和な色彩の建物の外壁における色彩の修景費

2/3

1,000

その他

建物、附属設備、外構等以外で、修景整備が必要な物件の工事費

2/3

1,000

(注) 補助金の総額は、200万円を限度とする。

建築設計料率

建築工事費区分(単位:百万円)

5

10

50

100

建築設計料率(各棟別、単位:%)

5.89

5.40

4.42

4.05

(注) 建築工事費区分の中間部分については、直線的補完により、料率を定めること。また、料率の端数は、小数点第3位以下を切り捨てること。

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朝来市和田山駅前地区街なみ整備助成事業補助金交付要綱

平成17年4月1日 告示第147号

(平成17年4月1日施行)