○朝来市安全運転管理規程

平成17年4月1日

訓令第43号

(趣旨)

第1条 この訓令は、市に勤務する者(以下「職員」という。)による交通事故を防止するため、市の業務に使用する車両の安全な運転の確保並びに効率的な使用について必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条 この訓令において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 車両 道路交通法(昭和35年法律第105号)に定める車両のうち、自動車及び原動機付自転車をいう。

(2) 業務用車両 市が現に所有し、又は現に使用管理する車両で、課等に配置した車両をいう。

(3) 共用車両 市が現に所有する車両で、共用として使用する車両をいう。

(4) 運転者 運転免許を有する職員であって、運転者登録申請書(様式第1号)を提出し、安全運転管理者より業務用車両及び共用車両(以下「車両等」という。)の運転を許可されたものをいう。

(5) 車両管理責任者 車両等の配置を受けた課等の長をいう。

(心構え)

第3条 職員は、車両等を使用するに当たって常に人命尊重を旨とし、かつ、交通法令及びこの訓令を遵守し、安全運転に努めなければならない。

(安全運転管理者の選任)

第4条 安全運転管理者は、職員のうちから法定の要件を備える者を市長が選任するものとする。

2 市長は、安全運転管理者を選任したときは、選任した日から15日以内に所轄警察署長を通じて兵庫県公安委員会(以下「公安委員会」という。)に届け出るものとする。これを解任したときも同様とする。

3 市長は、安全運転管理者を選任したときは、辞令を交付し、かつ、職員に告知するものとする。

(副安全運転管理者)

第5条 安全運転管理者の業務を補佐させるため、副安全運転管理者を置く。

2 副安全運転管理者は、業務用車両の配置を受けた課等に属する職員の中から適任と認めた者を市長が選任する。この場合、前条第2項及び第3項の規定を準用する。

(安全運転管理者等の解任)

第6条 市長は、安全運転管理者又は副安全運転管理者が、次の各号のいずれかに該当することとなったときは、解任するものとする。

(1) 異動、退職又は長期にわたる事故のため、その業務が遂行できなくなったとき。

(2) 公安委員会の解任命令を受けたとき。

(3) 前2号に掲げるもののほか、安全運転管理者又は副安全運転管理者としてふさわしくない行為があったとき。

(安全運転管理の統括)

第7条 安全運転管理者の業務(以下「管理業務」という。)については、副市長が統括する。ただし、重要項目については、あらかじめ市長の承認を得て行うものとする。

(安全運転管理者の任務と権限)

第8条 安全運転管理者は、副市長の指揮を受け、管理業務を適正に行うものとする。

2 安全運転管理者は、前項の任務を遂行するために必要な権限を有するほか、運転者の人事管理、労務管理、車両等の管理等について、必要な範囲内において意見を述べることができる。

(副安全運転管理者の任務)

第9条 副安全運転管理者は、安全運転管理者の指示を受け、管理業務を補佐するものとする。

2 副安全運転管理者は、安全運転管理者に事故があるときは、その任務を代行するものとする。

(車両管理責任者の責務)

第10条 車両管理責任者は、その課等における運転者、車両等の管理に関し、安全運転管理者及び副安全運転管理者が行う管理業務に協力するものとする。

(運転者の義務)

第11条 車両等を運転する者は、車両等の使用及び運行に関し運転者が遵守すべき事項について、朝来市運転者服務規程(平成17年朝来市訓令第44号)を遵守するとともに、安全運転管理者及び副安全運転管理者の指示に従わなければならない。

(安全運転管理者等の業務)

第12条 安全運転管理者及び副安全運転管理者は、車両等の安全な運転の確保と効率的な使用を図るため、運転管理業務を行うものとする。

(車両の使用規制)

第13条 車両等は、市の業務以外の目的に使用させてはならない。ただし、安全運転管理者が特に必要と認めた場合は、許可することができる。

(運転日誌)

第14条 課等に運転日誌(様式第2号)を備え付け、車両等の使用の都度運転者に運行状況等を記録させるものとする。

(安全運転の指示)

第15条 安全運転管理者等は、運転者の心身の状態、車両の整備状況を把握し、運転者に対し必要な指示を行うものとする。

(1) 運転者の服装、態度、携行品及び心身の状態を観察し、特に疾病、疲労、飲酒その他により安全な運転をすることができないおそれのある運転者には、運転させてはならない。

(2) 道路・交通状況に異常がある場合には、必要な指示を与えなければならない。

(3) 前2号に掲げるもののほか、安全運転に関し、必要な教育指導を行うものとする。

(車両の整備状況の把握)

第16条 安全運転管理者等は、運転者に始業時及び終業時の点検結果を運転日誌に記録させ、異状のあるときは車両管理者に報告し、速やかに整備を実施させる等適切な措置を講ずるものとする。

(応急用具等の備付け)

第17条 車両等には、次に掲げる応急用具を備え付け、かつ、運転者にその使用方法を教育しなければならない。

(1) 踏切における非常信号用具

(2) 高速道路等における故障時の警告反射板

(3) 適宜必要な応急用具

(運転者台帳)

第18条 運転者の適正な管理と教育指導に資するため、運転者台帳を作成し、その活用を図るものとする。

(健康管理)

第19条 安全運転管理者等は、運転者の健康状況及び平常の勤務状態を常に把握し、併せて勤務外における生活態度にも配慮し、健康管理を行う。

(運転者の教育指導)

第20条 安全運転管理者等は、運転者に対し、車両の運転に関する知識・技能その他安全な運転を確保するために必要な事項について、効果的に教育指導を行うよう努めなければならない。

(教育指導の内容)

第21条 教育指導の内容は、次のとおりとする。

(1) 交通関係法令の知識及び運転技術

(2) 安全運転に関する科学的知識

(3) 運転道徳及び運転マナー

(4) 交通事故の分析と防衛運転の知識

(5) 仕業点検の知識

(6) 前各号に掲げるもののほか、安全運転に必要なこと。

(自動車事故の処理)

第22条 車両等による事故が発生したときは、別に定める朝来市庁用車管理運行規程(平成17年朝来市訓令第42号)により的確に処理しなければならない。

附 則

この訓令は、平成17年4月1日から施行する。

附 則(平成19年訓令第17号)

この訓令は、平成19年4月1日から施行する。

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朝来市安全運転管理規程

平成17年4月1日 訓令第43号

(平成19年4月1日施行)