(設置)

第1条　朝来市鳥獣被害防止計画(以下「被害防止計画」という。)に基づく被害防止施策を適切に実施するため、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律(平成19年法律第134号)第9条の規定に基づき、朝来市鳥獣被害対策実施隊(以下「実施隊」という。)を設置する。

(職務)

第2条　実施隊は、被害防止計画に定める対象鳥獣による被害を防止するため、次に掲げる職務を行う。

(実施隊員)

第3条　実施隊に鳥獣被害対策実施隊員(以下「実施隊員」という。)を置く。

(任期)

第4条　実施隊員の任期は、任命又は委嘱の日からその日の属する年度の末日までとする。ただし、補欠の実施隊員の任期は、前任者の残任期間とする。

(報酬)

第5条　第3条第2項第2号に掲げる実施隊員には、朝来市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例(平成17年朝来市条例第63号)に定めるところにより、報酬及び費用弁償を支給する。

(補償)

第6条　第3条第2項第2号に規定する実施隊員の職務中の事故の補償は、朝来市非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例(平成17年朝来市条例第59号)の定めるところによる。

(解任又は解嘱)

第7条　市長は、実施隊員が次の各号のいずれかに該当するときは、解任し、又は解嘱することができる。

(庶務)

第8条　実施隊の庶務は、産業振興部農林振興課において処理する。

(委任)

第9条　この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。