本文
生きるかがやきプラン(朝来市自殺対策計画)
生きるかがやきプラン(朝来市自殺対策計画)
わが国の自殺対策は、平成18年に「自殺対策基本法」が制定されて以降大きく前進しました。
これまで「個人の問題」とされてきた自殺が「社会の問題」として広く認識されるようになり、自殺者数は減少傾向に転じています。しかし、毎年2万人以上の方が自ら命を絶っており、依然として深刻な状況が続いています。
このような中、2016年4月に「自殺対策基本法」が改正され、都道府県や市区町村に自殺対策計画の策定が義務付けられました。
本市においても国や県、本市での自殺をめぐる課題などを踏まえ、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を図るため、2019年3月に『生きるかがやきプラン(朝来市自殺対策計画)』を策定しました。
基本認識
本市の自殺の現状と課題等を踏まえ、次にあげる自殺に対する基本認識に基づき、自殺対策に関する各種施策を推進します。
- 自殺は誰にでも起こり得る身近な問題である
- 自殺は、その多くが追い込まれた末の死である
- 自殺は、その多くが防ぐことができる社会的な問題である
- 自殺を考えている人は、何らかのサインを発していることが多い
基本理念
「つながる・支える・いのちと心 生きる力をサポートします 共に支えあう朝来市」
達成目標
わが国の自殺対策が最終的に目指すのは、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現であり、大綱では、「2026年までに、自殺死亡率を2015年と比べて30%以上減少」という目標を掲げて対策を推進することとしています。
大綱や県の自殺対策計画の目標を踏まえ、計画期間における最終的な目標として「自殺者0」を掲げ、誰も自殺に追い込まれることのないまちの実現を目指します。
生きるかがやきプラン(朝来市自殺対策計画)