(趣旨)

第1条　この告示は、朝来市乳児等健康診査費助成金(以下「助成金」という。)の交付に関し、朝来市補助金交付規則(令和2年朝来市規則第4号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(助成金の交付目的)

第2条　この助成金は、乳児等健康診査を受ける新生児及び乳児(以下「乳児等」という。)の保護者に対し、当該乳児等健康診査に要する費用(以下「検査費」という。)の全部又は一部を助成することにより、乳児等の疾病の早期発見及び早期支援を図ることを目的とする。

(定義)

第3条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(助成対象者)

第4条　助成金の交付を受けることができる者(以下「助成対象者」という。)は、乳児等健康診査を受ける乳児等の保護者であって、当該乳児等健康診査を受けさせる日において市内に住所を有する者とする。

(助成金の額及び交付方法)

第5条　助成金の額及び交付回数は、別表のとおりとする。

(交付の申請)

第6条　助成金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、乳児等健康診査費助成金交付申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。

(助成券の交付等)

第7条　市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、適当と認めるときは乳児等健康診査費助成金(新生児聴覚検査)交付決定通知書兼助成券(様式第2号)及び乳児等健康診査費助成金(1箇月児等健康診査)交付決定通知書兼助成券(様式第2号の2)(以下これらを「助成券」という。)を、不適当と認めるときは乳児等健康診査費助成金不交付決定通知書(様式第3号)を申請者に交付するものとする。

(委託医療機関による検査費の請求及び支払)

第8条　委託医療機関は、被交付者が提出した助成券を月ごとに取りまとめ、市長が別に定める様式により検査費を請求するものとする。

(償還払)

第9条　市長は、助成対象者が次の各号のいずれかに該当するときは、助成金を当該助成対象者に支払うことができる。

(助成金の返還)

第10条　市長は、助成対象者が偽りその他不正な手段によって助成金の交付を受けたと認めるときは、交付した額の全部又は一部を返還させることができる。

(補則)

第11条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。