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この「生活に関するQ&A」は、実際に移住された方が生活の実体験から作成しております。
A.四季折々の自然がある場所で、兵庫県のほぼ中央部に位置します。
雲海で有名な「国史跡 竹田城跡」があり、「生野銀山」という江戸幕府や明治政府の財政を支えた鉱山、近畿地方最大級の円墳「茶すり山古墳」などの数多くの史跡があります。
名産は、お米・日本酒・岩津ねぎ・但馬牛などです。
そして、特別天然記念物オオサンショウウオやコウノトリが生息・飛来する自然豊かな場所です。
A.朝来市の北部に位置する和田山地域には、大型ショッピングセンターや家電量販店、ホームセンターなどがあります。
そして、市内各地域にスーパーマーケットがありますので、食料品はお近くで購入できます。
どうしても必要なモノがある時は、ネットショッピングを利用しています。
朝来市は、神戸・大阪・京都などへの鉄道や車を利用して1時間半から2時間、姫路へは約1時間とアクセスも良く、週末に買い物で都市部へということも可能です。不便はあまり感じません。
A.正直、都市部に比べると数は少ないですが、市内に各科個人病院もあります。
総合医療機関として、和田山地域に医療センターがあります。
緊急時には、近接する豊岡市からドクターヘリが出動する体制もあります。
A.やはり車は必需品です。
一部の駅周辺など、生活拠点が密集する地域ではある程度はカバーできますが、列車やバスも本数・時間の制限をかなり受けるので、車が必要になってくるかと思います。
A.田舎では人とのつながりが強く、助け合いながら生活しています。
地域の活動や行事に参加することで、地域の人たちと距離が近くなります。
皆さん優しく迎えてくれますので、積極的に参加してみてください。
A.すべてが安いとは限りません。
都市部と比べて価格競争が少ない為、日用品など高い場合があります。
しかし、ご近所から野菜のおすそ分け、空き家などうまく借りれたら住居費が安く抑えられる場合もあります。
A.どういうことをしたくて移住したいかイメージしてください。
ぼんやりと田舎暮らししたいだけでは生活できません。
移住の目的や暮らし方をはっきり持たれた方が、移住に向けて動きやすいです。
A.民間の不動産会社もありますので、アパート・ハイツなどの物件情報があります。
朝来市では、市内の空き家を紹介する空き家バンクの制度も行っております。空き家バンク制度の賃貸や小修理で可能な物件は人気が高く、すぐ問い合わせがありますので、定期的にHPをチェックしてください。
気になる物件あれば、利用者登録をしていただき、内部の見学もできます。
さらに、空き家の水まわり等を改修される場合には、一定の補助金もあります。
A.実際に住んでみると想像と違ったなんていうこともあります。
失敗しないように、まずは、市などが行っている各種体験会、移住者の集いなどに参加されて、地域の方や移住者の方の生の話を聞いて情報を集めてはいかがでしょう。
朝来市では、体験住宅という1ヶ月から2年まで滞在して朝来市での生活を体感してもらえる施設もあります。