竹田城跡の縄張り
城跡内は、枡形虎口や食い違い虎口など、敵を防ぐための構造が各所に配置されています。 
竹田城跡縄張り図(作成:西尾孝昌氏)

大手口の枡形虎口

三の丸の枡形虎口

三の丸虎口にある急こう配の階段。防御性を高めるためのものと考えられる

三の丸から二の丸へ向かう途中にある食い違い虎口

南千畳の横矢
竹田城跡の石垣
竹田城跡の石垣は、大小さまざまな石材を組み合わせる「野面積み」という石積み技法が使われており、近江(現、滋賀県)の穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる石工集団により築かれたと言われています。

竹田城跡の野面積み

石垣に残る矢穴

天守台の石垣。隅の部分は算木積みとなっている

天守台(南二の丸から望む)

大手口の石垣を望む

南千畳石垣