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油流出事故防止について

ページID:0012355 更新日:2023年10月23日更新 印刷ページ表示

油流出事故を防止しましょう

 河川などの公共用水域に、油などが流入する水質事故が、度々発生しています。

水質事故が発生すると、河川水を利用する水道や農業などに大きな影響を及ぼすこと

になります。

 流出事故は、起こした人(原因者)の責任です。原因者は、事故の影響がなくなるまで

措置を行う必要があるとともに、原因者は、その対策にかかった費用負担を求められます。

また、被害に対し、賠償を請求されることもあります。

 事故が発生しないよう、未然の対策・準備にご協力をお願いします。

1 油流出事故の防止

・給油中は、絶対にその場を離れず、また、目を離さない。

・貯油タンクは、安定した場所に設置し、転倒防止を行う。

・タンクや配管に腐食や亀裂がないかなど、定期的に点検する。

・バルブの閉め忘れに注意する。

・万が一の油漏れに対し、防油堤・油水分離槽などの整備やオイルマットの準備をする。

・連絡先の作成、体制の整備、マニュアルなどの準備をしておく。

・不要となった油などは、適切に処分する。

2 水質汚濁防止法に基づく通報の義務

 貯油施設などを設置する事業者は、事故などで油が流出・地下浸透した場合、応急措置

と事故の届出(連絡)を行う義務があります。

 油流出事故を起こしてしまった場合は、被害の拡大を防ぐとともに、直ちに但馬県民局

環境課または朝来市役所環境推進室等に連絡をしてください。

3 応急措置

 水質事故を起こしてしまった時には、直ちに流出防止のための「応急措置」と「事故

の連絡」を行ってください。

 (1)発生源を止める

 (2)油を回収する(吸着マットなど)

 (3)流下を防ぐ(オイルフェンスなど)

※油を水で洗い流すと、被害の拡大につながります。

※布や新聞紙でふき取り、回収し、また、堰などで流出を止めるような措置をしましょう。

4 連絡の内容

・発見した時間、発生した日時

・事故の内容と規模(場所、原因の流出量、流出先とその状況など)

・応急措置の内容


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