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基幹相談支援センターの仕事
障害のある人もない人も、互いにその人らしさを認め合う共生社会の実現を目指して、障害者(児)が地域で安心して暮らすことができるように、平成31年4月に朝来市基幹相談支援センターを開設しました。基幹相談支援センターとは、障害者(児)が障害の種別(身体障害、知的障害、精神障害、難病等をお持ちの方)に関わらず、障害を持つ方やその家族の総合的な相談窓口です。
何をするところ?
1.総合的・専門的な相談支援
基幹相談支援センターには、社会福祉士、精神保健福祉士等の資格を所持しており、障害を持つ方やその家族または相談支援事業所等が抱える課題や支援方法について一緒に考えます。
2.地域の相談支援体制の強化の取り組み
市内の相談支援事業所との連携を強化する連絡会やスキルアップの研修会を開催し、地域の相談支援の充実を目指します。
3.地域移行支援・地域定着支援の促進の取り組み
医療機関と連携し、入所施設や精神科病院からの地域における生活に移行するための取り組みを行います。
4.権利擁護・虐待の防止(障害者虐待防止センター)
成年後見制度の相談や、虐待についての相談も随時受け付けております。
生活のことや将来のこと、まずはどこに相談すれば良いか分からない方はご相談ください。ご相談いただいた内容に応じて、適切な相談先をご紹介いたします。