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令和6年度の『がん検診総合支援事業(子宮頸がん・乳がん検診)』について
がん検診総合支援事業とは、一定年齢の方を対象に子宮頸がん・乳がん検診の「検診手帳」と「がん検診無料クーポン券」を配布し、がんに関する正しい健康意識の普及を図るとともに、がん検診の受診率向上を目指すものです。国の方針に基づき、全国統一の基準で下記の年齢の方を対象に実施します。
無料クーポン券の対象者
令和6年4月時点で、朝来市に住所を有し、令和6年度(令和6年4月から令和7年3月末)に下記の年齢になる方
年齢 | 生年月日 |
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21歳となる方 |
平成15年4月2日から平成16年4月1日 |
年齢 | 生年月日 |
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41歳となる方 |
昭和58年4月2日から昭和59年4月1日 |
クーポン券・検診手帳の送付時期
住民登録をもとに、対象となる方には令和6年4月19日付で案内を個別に郵送します。
無料になる検診内容
子宮頸がん検診
- 問診
- 視診
- 細胞診
- 内診
乳がん検診
- 問診
- マンモグラフィー
無料クーポン券使用上の注意事項
- 朝来市が実施する検診が対象になります。
検診機関、受診方法については、対象者の方にご案内します。 - 子宮頸がん・乳がん検診は、朝来市が実施する人間ドック(国民健康保険対象者)も対象になりますが、償還払いとなります。領収証の写し、検診結果のコピーを市に提出していただきます。ただし、子宮頸がん検診、乳がん検診の費用が明確に算定される場合に限ります。
人間ドックにセットされて受診料金が分からない場合は、償還払いの対象になりませんので、必ず医療機関に確認のうえ、受診してください。 - 個人・職場で受けられた検診は対象になりません。
- 各検診には、検診実施期間、受診人数に限りがあります。そのため、検診をお受けできない場合があります。早めに申し込み、受診されることをお勧めします。
払い戻しについて
検診日にクーポン券を忘れ、実費で受けられた場合、かかった費用をお返しします。朝来市健幸づくり推進課まで問い合わせてください。
Q&A
Q 朝来市の子宮頸がん検診、乳がん検診は、奇数・偶数年生まれで設定されており、昨年度が対象で女性のがん検診を受けました。女性のがん検診は、2年に1度受けたらいいと聞きますが、クーポン券が送られてきました。今年度、受けると2年連続になってしまいますが、受けてもいいですか?
A 受診可能です。ただし、2年に1度の受診で毎年受診したのと同様の有効性があるといわれています。
Q どうして対象者の生年月日が決まっているのですか?
A 国の事業として全国で統一して実施されるものです。
Q 自分のかかりつけの医院、または職場の検診で受けたいのですが、クーポン券は使用できますか?
A がん検診総合支援事業は、健康増進法という法律に基づいて実施するものです。そのため、朝来市が実施する検診が対象となり、個人・職場で受けられた検診ではクーポン券は使用できません。ご理解ください。
Q 現在、他市町に住んでいます。近くで受けたいのですが・・・
A 朝来市に住民登録されている場合は、がん検診総合支援事業は、健康増進法という法律に基づいて実施するため、朝来市が実施する検診が対象となり、他市町が実施する検診ではクーポン券は使用できません。
クーポン券郵送後に転出された場合は、住民登録されたところでもクーポン券が発行されています。ただし、クーポン券の使用期限や検診の実施方法が異なりますので、転出先の市町村で確認してください。
※無料クーポン券は、居住している市町村内で実施している検診にのみ使用できます。
Q クーポン券は誰でも使えるのですか?
A 使えません。クーポン券には、氏名、住所、生年月日等が記載されており、本人のみが使用できます。医療機関等で保険証等による本人確認をします。