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ヒアリに刺されたら・・・

ページID:0016876 更新日:2024年7月29日更新 印刷ページ表示

ヒアリとは

 ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6mm 程度、体色は主に赤茶色の有毒のアリです。世界では北米やアジア等にも外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっています。

刺されたときの症状

 ヒアリは、極めて攻撃性が強いとされており、刺された際には、アルカロイド毒により、熱感を伴う非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れ、その後、膿が出ます。

ヒアリ類の毒にアレルギー体質を持っている方に起こる症状

 ヒアリの毒に含まれる成分に対してアレルギー反応を引き起こす例があります。局所的、または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が出現する場合があります。

 欧米においては、アナフィラキシー症例も報告されています。ヒアリの毒には、アルカロイド毒であるソレノプシン(2-メチル-6-アルキル ピペリディン)のほか、ハチ毒との共通成分であるホスホリパーゼやヒアルロニダーゼなどが含まれています。そのため、ヒアリに刺された経験が無くても ハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要です。 ヒアリに刺された方がアナフィラキシー症状を引き起こした場合、アドレナリンを筋肉注射するなどの迅速かつ適切な救急処置をとる必要があります。

ヒアリに関する情報(兵庫県ホームページ)<外部リンク>

 

 


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