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令和7年度 帯状疱疹予防接種の費用の一部を助成します

ページID:0019811 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

市では、帯状疱疹予防接種費用を助成します。接種を希望される方は、下記の内容をご確認の上、かかりつけ医師とよく相談し接種されることをお勧めします。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は水ぶくれを伴う赤い湿疹が体の左右どちらかに、帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。
子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間、潜伏感染し、免疫が低下した際など「帯状疱疹」として発症します。
日本では、80歳ままでに約3人に1人がかかるといわれています。また、皮膚症状が治った後も、50歳以上の約2割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。

帯状疱疹はひどくなる前に早めの治療を始めることが大切です

帯状疱疹の発疹(ほっしん)や水ぶくれなどの治療が遅くなったり治療しないまま放置すると、頭痛や39度以上の発熱などの全身症状が現れることもあります。特に首から上の帯状疱疹は、悪化すると失明や顔面麻痺、難聴を引き起こすことがあります。発疹が消えた後も痛みが残ることがあるため、できるだけ早く医療機関を受診し治療を始めることが重要です。

帯状疱疹の予防接種について

帯状疱疹の予防にはワクチンがあります。予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、たとえ発症しても症状が軽くすむという報告があります。

帯状疱疹ワクチンの種類について

ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があり、接種される方の病気などによって、接種できるワクチンが違います。かかりつけ医師と相談されて、接種ワクチンを決めてください。

帯状疱疹ワクチンの種類
  シングリックス 水痘ワクチン(ビケン)
ワクチンの種類 不活化ワクチン
(免疫抑制をきたす治療中でも接種可能)
生ワクチン
(免疫抑制治療中は接種不可)
接種回数・方法 2か月間隔をあけて2回
筋肉注射
1回
皮下注射
帯状疱疹の予防効果 約90~97% 約50~70%
帯状疱疹後神経痛の
予防効果
約85~100% 約66%
効果の持続期間 10年前後持続することが現時点で判明している 5年程度
5年で効果減弱の報告

帯状疱疹ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、不活化ワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

 
主な副反応の
発現割合
シングリックス
(不活化ワクチン)

ビケン
(生ワクチン)

70%以上 注射部位の疼痛
30%以上 注射部位の発赤
筋肉痛、疲労
注射部位の発赤
10%以上 注射部位の腫れ
胃腸症状、悪寒、発熱
注射部位のそう痒感・熱感・
腫脹・疼痛・硬結
1%以上 痒み、倦怠感、全身疼痛 発疹、倦怠感

定期接種について

令和7年度から帯状疱疹予防接種については、帯状疱疹の発症や重症化の防止を図ることを目的に、予防接種法に基づき定期接種として実施します。
予防接種法に定められた予防接種ですが、接種を受ける法律上の義務はありません。接種を希望される方は、自らの意思と責任をもって接種を受けるようにしてください。

1.対象者

接種日に朝来市に住所があり、次の生年月日に該当する方
65歳になる方 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生
70歳になる方 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生
75歳になる方 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
80歳になる方 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
85歳になる方 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
90歳になる方 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
95歳になる方 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
100以上の方 大正15年4月1日生まで

 ◎対象の方には、4月下旬に案内文を送付します。

【下記の方も対象です】
 接種日に60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方のうち、今までに帯状疱疹ワクチンを接種したことがなく接種を希望する方

2.接種期間

  令和7年4月~令和8年3月31日
  ※期間内に接種されなかった場合は、助成の対象となりません。

3.接種費用

 シングリックス(不活化ワクチン)  各1回 6,000円
 ビケン
(生ワクチン)        1回 2,000円
 
※生活保護の方は無料です。

4.実施医療機関

 朝来市内指定医療機関や市外のかかりつけ医療機関

  朝来市内指定医療機関一覧 [PDFファイル/191KB]

5.予防接種の受け方

朝来市内の医療機関の場合 

 対象者は、直接医療機関に予約し、接種当日に予診票を記入して接種を受けてください。
 【医療機関に持っていくもの】
  ・マイナンバーカードや健康保険証など生年月日や住所が確認できるもの
  ・対象者宛に届いた案内文書
  ・接種費用(シングリックス:各1回6,000円、ビケン:2,000円)

市外の医療機関等で接種を希望する場合

 朝来市外の医療機関や入所中の施設などで接種を希望される方は、接種を受ける時に書類(依頼書、予診票等)が必要です。接種を受ける2~3週間前までに必ず健幸づくり推進課に連絡をしてください。
 連絡をせずに接種された場合は、接種費用を公費助成できないことがあります。

 市外医療機関での予防接種申請書 [PDFファイル/183KB]

6.健康被害救済について

 健康被害などが生じた場合、定期予防接種については予防接種法に基づく救済制度の対象となります。

帯状疱疹予防接種(任意)費用助成について

1.助成対象者

 下記のすべてに該当する方で接種を希望する方
 ・接種日に朝来市に住所のある方
 ・接種日に満50歳以上で定期接種の対象とならない方
 ・今までに帯状疱疹予防接種で市の助成を受けたことのない方
 ・かかりつけ医が接種可能と認めた方

2.助成金額  

 
製品名 接種
回数
接種料金 市助成額
シングリックス
(不活化ワクチン)
2回 1回
20,000~24,000円程度

1回 10,000円
(2回とも助成します)

ビケン
(生ワクチン)
1回 7,000~8,000円程度 3,500円

3.助成期間

  令和7年4月1日~令和8年3月31日

4.予防接種の受け方

市内の医療機関の場合

市内の指定医療機関で受けることができます。事前に予約をしてください。
   市内指定医療機関一覧 [PDFファイル/191KB]
接種を受ける際には、「マイナンバーや健康保険証など生年月日や住所が確認できるもの」と「おくすり手帳」をお持ちください。

  1. 接種希望者は、市の窓口または電話連絡にて接種の希望を伝える。市からの書類『帯状疱疹予防接種費用助成金代理受領委任状兼予防接種証明書(様式第1号)』が到着後、かかりつけ医に予防接種の予約をする。
  2. 接種希望者は、かかりつけ医と接種について相談し、接種するワクチンについて決定しておく。
  3. 『帯状疱疹予防接種費用助成金代理受領委任兼予防接種証明書』を記入して医療機関に持っていく。不活化ワクチン接種は、2回接種なので、2回接種分の書類は、医療機関でもらい記入して接種時に持っていく。
  4. 医療機関にある「予診票」を記入する。
  5. 接種後、接種金額のうち自己負担額を支払う。
    ※2回目の接種が必要な方は、医療機関に次の予約が必要です。
市外の医療機関で予防接種を希望する場合

市外の医療機関で接種を希望される場合は、事前の手続きが必要になります。
予約をする前に、必ず健幸づくり推進課に連絡をしてください。
連絡をせずに接種された場合は、公費助成できないことがあります。

5.健康被害救済について

任意予防接種を受けられて、入院を必要とする程度の疾患や、日常生活が著しく制限される程度の障害などの健康被害が生じたときは、独立法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度の対象となります。

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