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大人のRSウイルス感染症に注意しましょう

ページID:0021423 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

RS(アールエス)ウイルス感染症とは

RSウイルス感染症は、RSウイルスによって引き起こされる呼吸器の感染症です。
RSウイルスは、一般的には乳幼児の呼吸器感染症の原因ウイルスとして知られています。その一方で、高齢者や基礎疾患のある成人においても肺炎などを引き起こすことがあります。

RSウイルス感染症の感染経路と症状

感染経路

RSウイルスは、主に飛沫感染と接触感染です。

飛沫感染・・・感染している人の咳やくしゃみなどの飛沫に含まれるウイルスを吸い込むことによる感染

接触感染・・・感染している人との直接的な接触や、ウイルスが付いている手指や物品を触ることによる感染

症状

感染してから2~8日(多くは4~6日)の潜伏期間を経て発熱、咳、鼻水などの症状が数日続きます。
健康な成人はRSウイルスに感染しても軽症で、多くは風邪のような症状で自然軽快しますが、高齢者、喘息、慢性閉そく性肺疾患(COPD)、心疾患などの慢性の基礎疾患がある人、免疫機能が低下してる人がRSウイルスに感染した場合は、肺炎などを引き起こし重症化する場合があります。

治療方法

現在、RSウイルス感染症に対する治療薬は乳児において発症を抑えるお薬がありますが、成人においてはRSウイルス感染症に対する特定の治療法はありません。そのため基本的には症状を和らげるための対症療法が行われます。

軽症の場合:市販の解熱鎮痛薬、水分補給など

重症の場合:必要に応じて点滴、酸素投与や人工呼吸器の使用

予防方法

飛沫感染予防
鼻水、咳などの呼吸器症状がある場合は、周囲への感染を防ぐためにマスクを着用するなど咳エチケットが大切です。

接触感染予防
流水、石鹸での手洗い、アルコール製剤による手指消毒
日常的に触れる物(手すりやドアノブ、机など)はこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒しましょう。

RSウイルス感染症ワクチンについて
60歳以上の方や生まれてくる子どもの予防を目的に妊婦の方を対象としたワクチンがあります。接種を希望された方は、直接医療機関にお問い合わせください。
なお、RSウイルス感染症のワクチンは法令に定められた定期予防接種ではないため、接種を受ける場合は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となります。

※本市では、ワクチンの接種費用等に対する助成は行っておりません。

関連リンク

RSウイルス感染症(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

RSウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>


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