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急性呼吸器感染症(ARI)
急性呼吸器感染症(ARI)とは
急性呼吸器感染症(AcuteRespiratoryInfection:ARI)とは、一つの病名ではなく、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)や下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を示す症候群の総称です。
風邪の症状を伴う、インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
感染はどう防ぐ?
急性呼吸器感染症には様々な疾患が含まれるため、様々な感染経路があります。その中でも、飛沫感染(咳、くしゃみなど)等により周囲へ感染させる特徴のある疾患が多く含まれています。
そのため、日ごろから換気や手洗い・手指消毒、マスクの着用を含めた咳エチケットなど基本的な感染対策等を行い予防しましょう。
- 咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
- マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 鼻水・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
- 流水を用いてしっかり手を洗いましょう。
- こまめな換気を行いましょう。
急性呼吸器感染症(ARI)総合対策について
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめとする、今冬の急性呼吸器感染症(ARI)の流行に備え、厚生労働省において「令和7年度急性呼吸器感染症(ARI)総合対策」がとりまとめられ、公表されました。
下記に資料を掲載しますので、予防やまん延防止等の対応の参考としてください。
- 急性呼吸器感染症<外部リンク>(厚生労働省)
- 「令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策」<外部リンク>(厚生労働省)
- 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A<外部リンク>(厚生労働省)










