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景観行政団体
景観行政団体
朝来市には、緑豊かな山並みや美しい川などの自然景観や、古くから受け継がれてきた町並みといった歴史的景観など、すばらしい景観が数多く存在します。本市はこれらの景観を私たち市民の財産として、次世代に引き継ぐと共にまちづくりに活かして地域活性化を図ることを目的に、平成24年2月25日、景観法に基づく景観行政団体になりました。今後は市民の皆さんと共に地域の特徴を活かした景観まちづくりを進めていきます。
景観行政団体とは
景観法に基づくさまざまな景観施策を行うことのできる地方公共団体です。景観行政団体になると、本市の景観の特性を活かした市独自の「景観計画」を景観法に基づいて定めることができ、これまで兵庫県のルールに従って行ってきた景観施策について、市独自の施策を行うことが可能になります。
景観計画とは
景観行政団体が景観法に基づいて策定する、景観づくりを進めるための計画のことです。景観づくりを進める上での目標や考え方など基本的な方針を定めたり、基準を決めて建物のデザインや色彩などを誘導するなど、地域の特性に応じたルールを定める良好な景観を育むための計画です。
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