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第3次朝来市行財政改革大綱・実施計画(平成29~令和3年度)
第3次朝来市行財政改革大綱・実施計画(平成29~令和3年度)
朝来市は平成17年4月に合併により誕生し、これまで第1次(H19~H23)及び第2次(H24~H28)行財政改革大綱を策定し、これらの大綱に基づく実施計画により、地方債残高の縮減や計画的な職員数の管理等により、健全財政の堅持に努めてきました。
また、地域自治協議会による地域協働の推進、ふれあい市長室やまちづくりフォーラムの開催等による分かりやすい市政の推進により、市民サービスの充実を図ってきました。
本市の財政状況は比較的安定した状態を維持しているといえますが、合併に伴う特例措置の終了に伴い、普通交付税の段階的縮減が始まり、完全一本算定となる令和3年度は今年度に比べ約10億円の減額見込みとなります。さらに、公共施設の多くは建築から30年以上経過しており施設の老朽化や耐震化への対応から今後は大規模改修や建替えが必要となる時期を迎えることなど、本市を取り巻く財政環境はますます厳しくなっていくと予測されます。
また、定員適正化計画により計画的な職員数の管理をしてきた一方で、事務事業数はあまり減っておらず、職員数と業務量のアンバランスといった課題も顕在化してきました。
今後、人口減少、少子高齢化社会の進行、社会経済環境の変化、高度情報化の進展、市民参加・協働のまちづくりの推進、公共施設の老朽化対策など、多様化・複雑化する行政課題や市民ニーズに適切に対応するためにも、事業の目的や求められる成果を十分に理解した事業展開、スクラップアンドビルドの徹底、地域との連携強化や朝来市を担い発展させる人材の育成が不可欠になります。
このことから、社会情勢の変化による新たな行政課題や多様化する市民ニーズに柔軟かつ適切に対応し、市民満足度の高い行政サービスを継続的に提供できる行政経営体制を目指します。そして、徹底した無駄の排除を断行することにより行財政基盤の強化を図り、将来にわたって持続可能な行財政運営を着実に進め、第2次総合計画及び創生総合戦略に掲げる目標を確実に実現させるため、第3次行財政改革大綱を策定しました。
第3次朝来市行財政改革大綱・実施計画
令和3年度取組結果
取組項目 | 取組内容 | 数値目標 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
全部達成 | 45項目 | 84.9% | 96件 | 92.3% | 9件 | 45.0% |
一部達成 | 8項目 | 15.1% | 7件 | 6.7% | 3件 | 15.0% |
未達成 | 0項目 | 0.0% | 1件 | 1.0% | 8件 | 40.0% |
合計 | 53項目 | 100.0% | 104件 | 100.0% | 20件 | 100.0% |
令和3年度取組結果
令和2年度進捗状況
状況 | 件 | % | 摘要 |
---|---|---|---|
済 | 12件 | 11.5% | 取組全体として実施済 |
中 | 91件 | 87.5% | 取組に着手しているもの |
未 | 1件 | 1.0% | 取組に着手していないもの |
合計 | 104件 | 100.0% |
令和2年度進捗状況
令和元年度進捗状況
状況 | 件 | % | 摘要 |
---|---|---|---|
済 | 11件 | 11.1% | 取組全体として実施済 |
中 | 88件 | 88.9% | 取組に着手しているもの |
未 | 0件 | 0.0% | 取組に着手していないもの |
合計 | 99件 | 100.0% |
令和元年度進捗状況
平成30年度進捗状況
状況 | 件 | % | 摘要 |
---|---|---|---|
済 | 7件 | 7.1% | 取組全体として実施済 |
中 | 92件 | 92.9% | 取組に着手しているもの |
未 | 0件 | 0.0% | 取組に着手していないもの |
合計 | 99件 | 100.0% |
平成30年度進捗状況
平成29年度進捗状況
状況 | 件 | % | 摘要 |
---|---|---|---|
済 | 5件 | 5.1% | 取組全体として実施済 |
中 | 89件 | 90.8% | 取組に着手しているもの |
未 | 4件 | 4.1% | 取組に着手していないもの |
合計 | 98件 | 100.0% |
平成29年度進捗状況