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第4次朝来市行財政改革大綱・実施計画(令和4~8年度)
第4次朝来市行財政改革大綱・実施計画
朝来市では、これまで第1次(H19~H23)、第2次(H24~H28)及び第3次(H29~R3)行財政改革により、市税収納率の向上、経常的経費や地方債残高の縮減及び計画的な職員数の管理等を行い、健全財政の堅持に努めてきました。
しかし、今後、歳入面では、人口減少や少子高齢化による市税や地方交付税の減少が予測されます。
さらに、歳出面では、扶助費や公共施設関係経費の増加が見込まれ、本市を取り巻く財政状況はますます厳しくなっていくと予測されます。
このことから、将来にわたって持続可能な行財政運営のもとで市民福祉の増進を図り、第3次朝来市総合計画で掲げる将来像「人と人がつながり幸せが循環するまち」の実現を目指すため、第4次行財政改革大綱及び実施計画を策定します。
第4次朝来市行財政改革大綱・実施計画のダウンロード
※実施計画の「実績効果額の考え方」については策定時のもので、効果検証時に最も妥当な考え方によるものとします。
実施計画の進行管理
実施計画に基づく取組が着実に進捗しているか効果検証を行いながら、適切な進行管理を行います。
第4次行財政改革の体系
目的
将来にわたって持続可能な行財政運営のもとで市民福祉の増進を図り、第3次朝来市総合計画で掲げる将来像「人と人がつながり幸せが循環するまち」の実現を目指す
【基本方針1】歳入確保の推進
- 既存歳入の確保
- 新たな歳入の確保
【基本方針2】歳出の効果的かつ効率的な実行
- 既存事業の適正化
- デジタル化の推進
- 健全な財政運営
【基本方針3】職員の育成と組織力の強化
- 社会経済情勢の変化に対応した職員人材育成
- 最適な行政サービスを提供できる組織体制の構築
※基本方針や取組内容等については、別添「大綱・実施計画」をご覧ください。
策定の過程
第3次行財政改革の検証や朝来市の現状、社会経済情勢等を踏まえることはもとより、有識者や市民の代表により構成される「朝来市行財政改革推進委員会」において、令和2年7月から令和3年8月まで9回にわたり、専門的見地や市民の視点によりご審議をいただきました。
回 | 日にち | 主な審議内容 |
---|---|---|
1 | 令和2年7月27日 | 諮問・行財政改革の取組状況説明 |
2 | 令和2年9月25日 | 「兵庫県の行財政運営」出前講座 |
3 | 令和2年12月4日 | 第3次行財政改革に基づく取組の中間検証 |
4 | 令和3年2月1日 | 第4次行財政改革大綱(案)及び体系図(案) |
5 | 令和3年3月22日 | 第4次行財政改革にかかる具体的な取組 |
6 | 令和3年5月28日 | 第4次行財政改革実施計画(案) |
7 | 令和3年6月18日 | 第4次行財政改革実施計画(案) |
8 | 令和3年7月26日 | 第4次行財政改革実施計画(案) |
9 | 令和3年8月30日 | 第4次行財政改革大綱(案)及び実施計画(案) |
答申 | 令和3年9月14日 | 答申 |