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朝来市いきいき長生き応援事業(介護給付費適正化事業)

ページID:0015782 更新日:2024年5月22日更新 印刷ページ表示

​第9期介護保険事業計画(令和6~8年度)質の高いケアマネジメントの推進

​朝来市いきいき長生き応援事業とは?

1 事業目的

要支援1、2の介護予防支援対象者への、自立支援に役立てるケアマネジメントの実践知を集約・共有することにより、より多くの対象者のいきいき長生きを支援することを目的する。​

2 事業概要

市内介護支援専門員が、モデル対象者を要支援1・2から1名ずつ選定し、3年間のケアマネジメントをモニタリングし、評価する。その際、より質の高いケアマネジメントを推進する観点から、ケアマネジメント研修、管理者によるケアプラン支援、専門職の介入等を実施する。

3 期  間

令和6年度~令和8年度の3年間(第9期介護保険事業計画期間)

4 実施要領

いきいき長生き応援事業実施要領 [PDFファイル/256KB]

いきいき長生き応援事業とは?

5 令和6年度の研修計画(ケアマネジャー対象)

いきいき長生き応援事業研修計画 [PDFファイル/168KB]

●いきいき長生き応援事業研修計画(令和6年度)
No 日  程 時  間 対   象  者
1 令和6年6月14日(金曜日) 13時30分~16時00分 市内ケアマネジャー全員
2      7月25日(木曜日) 13時00分~16時30分 管理者
3 令和7年1月23日(木曜日) 10時00分~17時15分 管理者
4 1月24日(金曜日) 9時30分~16時00分 管理者
5 2月14日(金曜日) 13時30分~16時00分 市内ケアマネジャー全員

6 提出物一覧(ケアマネジャー対象)

提出物・提出先一覧

【提出物・提出先一覧】いきいき長生き応援事業 [PDFファイル/202KB]

承諾書(対象者用)

【承諾書】いきいき長生き応援事業 [PDFファイル/76KB]

1 基本登録票 いきいき長生き応援事業

【基本登録票】いきいき長生き応援事業 [PDFファイル/275KB]

2 ケアマネジャー用 いきいき長生き応援シート

【ケアマネジャー用】いきいき長生き応援シート [PDFファイル/547KB]

3 対象者用 いきいき長生き応援シート

【対象者用】いきいき長生き応援シート [PDFファイル/344KB]

 

 

なぜ、今「いきいき長生き応援事業」なのか?

1 うまく年を重ねていただくために必要なこと

(1)介護が必要となった理由は「高齢による衰弱」が24.0%

朝来市第9期介護保険事業計画策定のためのアンケートによると、65歳以上のお元気な高齢者が「介助・介護が必要になった理由」で最も多かったのは、「高齢による衰弱」24.0%、次いで「骨折・転倒」14.7%でした。

これらは、「フレイル」と呼ばれ「加齢により心身が衰えた状態」です。病気ではなく、日々の生活を見直すことで予防できることが大きな特徴です。

介護が必要になった理由

(2)65歳以上の元気高齢者の「過去1年間の転倒経験」は33.6%

また、上記のアンケートでは、元気高齢者の「過去1年間の転倒経験」は、33.6%もあることがわかりました。また、85歳以上の元気高齢者では、42.5%が過去一年間に転倒されています。なぜ、転倒が多いのでしょうか?

(3)転倒事故の背景には、体重減少があった!?

上記アンケートをもう少し詳しくみていくと、「過去6か月間で2~3キロの体重減少があった人」は10%

また、「半年前に比べて硬いものが食べにくくなった人」は30.7%

「お茶や汁物でむせる人」は29.0%でした。

これらは、朝来市のお元気な高齢者を対象としたアンケート結果です。

このことから、朝来市では、お元気な頃から「食べにくさ」を感じておられる人がとても多く、そのために「体重が減りやすい」こと、体重が減ると「筋肉の力が落ちて、転倒しやすくなっている」ことがわかってきました。

朝来市のフレイルリスクの背景

(4)フレイルは予防できる!

上記のような「食事の食べにくさ」以外にも、気分が沈んだり、運動習慣がないことで、老化がすすみ「介助・介護」が必要な状態になりやすいことがわかっています。

ここで大切なことは、これらは、普段の生活を少しだけ改善することで、予防できることです。

例えば、「朝は早めに起きる」「家事で体を動かす」「地域のつどいの場に行く」など、その人その人の生活習慣に合わせた生活の工夫があります。

今回の朝来市いきいき長生き応援事業は、そういった工夫を、要支援認定を受けられている86人にご協力をお願いし、実際にやってみようというものです。

そして、朝来市の高齢者のみなさんが、いきいきとお元気で長生きしていただくための工夫を集約し、お元気なまま年を重ねる人を増やしたいと考えています。

高齢による衰弱・フレイルの概念

いきいき長生き応援事業が目指すもの

1 介護予防ニーズへのケアマネジメントの工夫

朝来市ではケアマネジャーが中心となり、計画を作成し、介護保険を利用されている高齢者のみなさんの「いきいき長生き」を応援しています。

今回のいきいき長生き応援事業では、「疾病の管理」「口腔・栄養の課題」「運動の課題」「心理・社会的な課題」等、さまざまな角度から暮らしを応援し、その成果を集約することによって、より質の高いケアマネジメントの実践につなげていきます。

介護予防ニーズへのケアマネジメントの工夫

2 一人ひとりの元気を支える地域住民との連携

朝来市では、多くの地区がいきいき百歳体操に取り組み、また、ミニデイやぷちサロンもたくさん開催されています。

これらの件数は、令和2年度に比べると、いきいき百歳体操は、78地区から90地区へ、ぷちサロンは53グループから88グループへと増えています。

また、「地域づくり活動に参加したい」と回答された元気高齢者は、63%あり、中でも「企画・運営者として参加したい」と言われる人も38%に増えています。

高齢期を迎え、足腰の痛みなどの体の不調を感じたときに、「行きたい場所があること」「誘ってくれる人がいること」「楽しくおしゃべりができること」は、その後の老後を左右するといってもいいくらい、とても重要なことです。

要支援認定を受けたから、「介護保険のサービスだけでいい」ではなく、今まで培ってこられた地域との関係性を活かせるような支援を、ケアマネジャーやサービススタッフも心掛けていきます。

このように、今回の朝来市いきいき長生き応援事業では、「地域の関係性の中でうまく年を重ねていただける工夫を見つける」こと、「地域の民生委員や住民の方と、ケアマネジャーやサービススタッフが連携できるようになること」も、目標の一つです。

一人ひとりの元気を支える地域住民の力

3 これからの朝来市に必要な資源を考える

今の朝来市では、高齢者のみなさんが、フレイルを予防し、いきいきと毎日を送っていただくために、まだまだ足りないものがたくさんあると考えています。

例えば、「利用料が高くてデイサービスに行けない」「骨折後、外出の機会が減ってしまった」と言われる方など、一人ひとりのご事情は様々です。

ですので、朝来市では、今回のいきいき長生き応援事業のアンケート調査やケアプランの内容から、高齢者のみなさんに元気でいていただくために、どのような取り組みが必要なのか、また緊急性の高いものは何なのかを検討し、施策に反映させていきたいと考えています。

今の朝来市にたりないものは?

まとめ

以上、令和6年度からスタートする介護給付費適正化事業「いきいき長生き応援事業」についてご紹介しました。

詳細はこちらからご覧ください

いきいき長生き応援事業の概要 [PDFファイル/1.79MB]

【経過報告】いきいき長生き応援事業の進捗状況

令和6年6月14日 いきいき長生き応援研修開催!

ケアマネジャーが介護予防の専門的な視点を学ぶため、いきいき長生き応援研修を実施しました。

同じように年を重ねても、老いのプロセスは一人ひとりまったく違います。

生活習慣が違う、価値観が違う、家族構成が違う、病気も違う。

それぞれの違いを大切に、お元気で充実した毎日を送っていただけるよう、ケアマネジャーは一生懸命勉強しています。

いきいき長生き応援研修(ケアマネジャー対象)

介護予防及びケアマネジメントに関する課題抽出のためのデータの解析の委託について

朝来市において、要支援1、2の介護予防支援対象者への自立支援に役立てるケアマネジメントの実践知を集約・共有することにより、より多くの対象者のいきいき長生きを支援することを目的として実施している「朝来市いきいき長生き応援事業」として、皆様にすでにご提出いただきました情報を、個人情報を削除した形(匿名化といいます)で兵庫県立大学地域ケア開発研究所に提供し、データの分析を行うこととなりました。

◆倫理委員会に提出している研究計画◆

研究計画名:介護予防及びケアマネジメントに関する課題抽出のためのデータの解析

研究責任者:林知里(兵庫県立大学地域ケア開発研究所教授)

協力者:足立里江(健康福祉部兼高年福祉課、地域包括支援センター)データ匿名化担当

目的:市が保有しているデータを分析することにより、朝来市における介護予防及びケアマネジメントに関する課題を抽出し、今後の介護保険事業計画の策定に活用する示唆を得るとともに、高齢者の医療・保健事業と介護保険事業の一体的な実施に向け、対象者の抽出、計画の立案及び評価に寄与する成果を得る。

 

●データの提供について同意ができないことがございましたら、令和6年10月31日までに下記窓口にご連絡ください。

朝来市健康福祉部高年福祉課(地域包括支援センター)

住所:朝来市和田山町東谷213番地1
Tel:079-672-6125 Fax:079-672-4109

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