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朝来市地域おこし協力隊「あさこいひと」活躍中!
朝来市地域おこし協力隊「あさこいひと」活躍中!
朝来市では、平成26年度から地域おこし協力隊の制度を導入しています。これまでに18人の隊員が任期を終え、内16人が市内に定住、在勤しています。現在は計8人が活躍中。8人中2人が外国籍の隊員という、インターナショナルな構成で、地域を元気に、楽しく、そして、自分らしくがんばっています。
令和6年度 朝来市地域おこし協力隊
朝来市の地域おこし協力隊
「地域社会に貢献したい」「人とのつながりを大切にして生きていきたい」…。など、今、都市に住む人たちがさまざまな理由で豊かな自然環境や歴史、文化等に恵まれた「地方」に注目しています。
地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、地域資源の発掘・活用、農林業の応援など各種の地域活動に従事していただき、地域力の維持・強化を図る取り組みです。
朝来市では、ただ単に都市部に住む人材を受け入れるだけでなく、地域が求める活動と、地域おこし協力隊自らが実現したい活動や活動したい地域などの意向をマッチングし、地域力の維持・創出に資する活動を展開しています。また、3年間地域おこし協力隊の活動をとおして、活動を事業化したり、新たな生業を見つけたりしながら任期終了後も朝来市に定住・定着できるよう支援をしています。
地域おこし協力隊の紹介
ネル・ケヴィン Kevin Nel
地域おこし協力隊 ネル・ケヴィン
令和2年8月1日着任
朝来地域自治協議会
南アフリカ、ハウテン州ベノニ出身。ヨハネスブルグ大学にてデザイン工学を専攻。大学在学中に、和のデザインに魅かれ、卒業後に姫路市のALTとして来日した。友人に誘われて訪れた朝来市の人や自然、神子畑選鉱場跡などの観光資源に魅力を感じ、地域おこし協力隊に応募。『鉱石の道』を中心とした朝来地域の観光PRと地域資源を活かした商品の開発を支援する。地域の資源を海外にもPRし、来訪者をナビゲートするための新しくて、便利で、魅力的なシステムの構築を目指す。
ネル・レハン Rehan Nel
地域おこし協力隊 ネル・レハン
令和2年8月1日着任
いくの地域自治協議会
南アフリカ、ハウテン州ベノニ出身。ヨハネスブルグ大学にてデザイン工学を専攻。大学在学中に日本のデザインや芸術に魅かれ、卒業後に札幌市のALTとして来日した。ケビンと訪れた朝来市の人や生野鉱山町の観光資源に魅力を感じ、地域おこし協力隊に応募。生野鉱山町の空き家を活用し、新しい居住者や来訪者を惹きつけられる空間づくりを企画する。外国人観光客に向けたPRにも積極的に取り組み、地域経済と地域活性化への貢献を目指す。
北川 修平 Kitagawa Shuhei
地域おこし協力隊 北川 修平
令和3年4月1日着任
大蔵地域自治協議会
大阪で飲食店を経営していたが、コロナ禍での都市生活に疑問を持ち移住を決意。地域の猟師や農家の方、食品加工をされている方に教えを請い、得意の料理で地域の食材を使った新しいスペシャリティ作りを目指す。将来は大阪から妻と子どもたちも呼び寄せ、家族での定住をかなえたい。大阪市阿倍野区から単身で移住。
崎山 祥 Sakiyama Syo
地域おこし協力隊 崎山 祥
令和3年4月1日着任
大蔵地域自治協議会
先に朝来市へ移住をしていた姉の影響もあり、地域おこし活動に興味を持つ。大学でプロダクトデザインを専攻し、デザインのコンペティションで最優秀を受賞したことも。東京でのデザイン会社勤務を経て、大蔵地域での協力隊活動に臨む。若者の主体的な活動を、デザインのチカラで引き出す。単身で移住。
高木 香里 Takagi Kaori
地域おこし協力隊 高木 香里
令和4年4月1日着任
教育委員会文化財課所属
(特非)日本ハンザキ研究所 常駐
東京都八王子市出身。オオサンショウオの研究を行いながら、サンショウウオ類を切り口とした環境教育、普及啓発活動を行い、地域活性化につなげる。多数のサンショウウオ類が生息する朝来市で、生物と人が共存できる環境づくりに貢献します!
西村 真美 Nishimura Mami
地域おこし協力隊 西村 真美
令和5年4月1日着任
和田山地区地域自治協議会所属
兵庫県たつの市出身。
国内外で保育士、ベビーシッターなど子どもと関わる仕事に取り組んできた。
今後の日本の未来を担う子どもたちを取りまく環境や教育の充実、子育て世代や若者世代、祖父母の世代がそれぞれ抱える問題に寄り添っていきたい。
和田山地区地域自治協議会に配属され、鋭意活躍中。
老若男女が関係なく立ち寄り、多世代交流ができるような場所にコーディネートしていきたい。
崎山 皓斗 Sakiyama Akito
地域おこし協力隊 崎山 皓斗
令和5年4月1日着任
粟鹿地域自治協議会所属
兵庫県姫路市出身。
朝来市の豊かな自然や温かい地域性に惹かれ地域おこし協力隊に応募し、4月から粟鹿地域で活動している。
サウンドテクニック学科を卒業。楽器、音声などの収録、調整、映像撮影や編集などを手掛ける。
大蔵地域で協力隊として活動している兄と、姉一家も数年前から朝来市に移住しており、家族で朝来市に縁がある。
自身のスキルである写真や映像を活用し、インターネットを活用した地域の活性化につなげていく。
上村 梨湖 Kamimura Riko
地域おこし協力隊 上村 梨湖
令和6年4月1日着任
いくの地域自治協議会所属
兵庫県姫路市出身。
物流会社で事務職を経験した後、海外留学を経験。帰国後、インターナショナルプリスクールで働き、保育の世界に魅了される。 保育資格を取得した後、これまでは児童養護施設で勤務してきた。これまで何度か訪れた「生野地域」の豊かな自然や空気、人のあたたかさに魅了され、朝来市の地域おこし協力隊を応募する。
いくの地域自治協議会(ふくし部会)の活性化と地域内多世代交流の場の創出。レハン隊員と連携したゲストハウスのブランディング強化に向けた取り組みをミッションとする。
朝来市地域おこし協力隊「あさこいひと」
朝来市地域おこし協力隊は、隊員それぞれのミッションも大切にしながら、お互いのミッション実現に向けてチームで助け合ったり、一緒に新たな事業を創り出すなど、仲間とのつながりを大切にしています。そんな協力隊のチーム名は名づけて「あさこいひと」。任期を満了した協力隊も引き続きチーム員として、現役の隊員たちをサポートしていきます。
地域おこしレポート2023 [PDFファイル/3.95MB]
朝来市地域おこし協力隊レポート2022 [PDFファイル/20.46MB]
現役の隊員とOBの隊員が執筆、撮影した、朝来市地域おこし協力隊レポート2022をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊レポート2021[PDFファイル/2.15MB]
現役の隊員とOBの隊員が執筆、撮影した、朝来市地域おこし協力隊レポート2021をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊レポート2020[PDFファイル/1.58MB]
現役の隊員とOBの隊員が執筆、撮影した、朝来市地域おこし協力隊レポート2020をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊「「あさこいひと」レポート2019[PDFファイル/2.38MB]
あさこい人レポート2019をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊「「あさこいひと」レポート2018[PDFファイル/1.54MB]
あさこい人レポート2018をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊「「あさこいひと」レポート2017[PDFファイル/9.92MB]
あさこい人レポート2017をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊「「あさこいひと」レポート2015[PDFファイル/19.42MB]
あさこい人レポート2015をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊「「あさこいひと」レポート2014[PDFファイル/14.7MB]
あさこい人レポート2014をご紹介します。
朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート(活動の紹介など)
- 朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート2015(活動の紹介など)[PDFファイル/19.42MB]
- 朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート2014(活動の紹介など)[PDFファイル/14.7MB]
- 朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート2017(活動の紹介など)[PDFファイル/9.92MB]
- 朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート2018(活動の紹介など)[PDFファイル/1.54MB]
- 朝来市地域おこし協力隊あさこいひとレポート2019(活動の紹介など)[PDFファイル/2.38MB]
- 朝来市地域おこし協力隊レポート2020(活動の紹介など)[PDFファイル/1.58MB]
フォローアップ体制について
隊員自身がそれぞれのミッションが実現につながるよう、そして、いきいきと活動ができるよう、フォローアップ研修の開催や、隊員の状況に応じながらきめ細やかなフォローアップ体制を整えています。
また、生活の支援、活動の支援は、所属団体に気軽に相談できる者を明確にし、隊員自身は気軽に相談しながら、それぞれの活動を進めています。
定期的に隊員と地域、市担当者で3者研修を実施し活動内容のマッチングを行っています。
市長・副市長、関係者の皆さんに対して活動状況を発表する場を設けています。
定期的に市内の協力隊メンバーでチーム会議を開催しています。
地域のイベントにも協力し、活動内容の紹介をしています。
得意分野で地域の事業を支援しています。
特産品である岩津ネギの収穫作業体験。広く朝来市の知見を深めます。