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毎年6月は「食育月間」 毎月19日は「食育の日」
「食育」とは、「生きる上での基本であって、さまざまな経験を通して“食”に対する知識と選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」です。
「食育月間」は、家庭、学校、地域、職場など社会全体で食育の推進に取り組んでいただくために設けられた、「食育」の強化月間です。この機会に「食育」に取り組み、健康的な生活の基礎を築きましょう。
できることから始めよう!
食を通じたコミュニケーションをとりましょう
家庭での食事の場などでコミュニケーションをとり、食を楽しみながら食事の作法・食文化といった、望ましい食習慣・知識を学びましょう。
バランスのとれた食事をとりましょう
バランスの取れた食事は、生活習慣病の予防・改善につながります。
バランスのとれた食事
主食(ご飯・パン・麺)
糖質(炭水化物)を多く含む食品で、体を動かす力になる
主菜(肉・魚・卵・大豆・大豆製品)
タンパク質を多く含む食品で、血や筋肉など体をつくる
副菜(野菜・いも・きのこ・海藻)
ビタミン、ミネラル、食物繊維の多い食品で、体の調子を整える働きをする
汁物(野菜・いも・きのこ・海藻など具だくさんにし第2の副菜的役割に)
※塩分を多く含むので、1日1杯程度にしましょう。
果物や牛乳・乳製品をプラスすると、さらにバランスが良くなります。
水やお茶などの水分も十分にとりましょう。
望ましい生活リズムをつくりましょう
朝食をとる、早寝早起きを実践するなど、基本的な生活習慣を育成し、生活リズムを向上させましょう。
食を大切にする気持ちを持ちましょう
「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつ、食に関する体験、環境への配慮、豊かな味覚の形成など、自然の恩恵や食に関わる人々のさまざまな活動への感謝と理解を深めましょう。
食品の安全性に関する意識と関心を高めましょう
普段から食品情報に関心を持つことで、食の安全に関する意識を高めるとともに、自らの食を自らの判断で正しく選択していくことができるようにしましょう。