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国は、「少子化が進む中、将来にわたり生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、早くに部活動改革に取り組む」必要があるとして、部活動改革を推進しています。全国の自治体で、部活動の地域連携・地域移行の取組が進んでいます。
スポーツ庁・文化庁は、令和4年12月、学校部活動及び新たな地域クラブの在り方等に関する総合的なガイドラインを公表しました。これによりますと、「『地域の子供たちは、学校を含めた地域で育てる。』という意識の下、生徒の望ましい成長を保障できるよう、地域の持続可能で多様な環境を一体的に整備。地域の実情に応じ生徒のスポーツ・文化芸術活動の最適化を図り、体験格差を解消することが重要。」とされています。また「令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進機関として地域連携・地域移行に取り組みつつ、地域の実情に応じて可能な限り早期の実現を目指す」としています。
学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン [PDFファイル/524KB]
兵庫県は、令和6年7月、兵庫県部活動地域移行推進計画を公表しました。
兵庫県は、「中学生がスポーツや文化芸術活動に継続して親しむことのできる環境づくり」を目的として、令和5年度から令和7年度中に、各市町組合において、個々の課題を踏まえた円滑な地域移行の検討を進め、令和8年度から以下の通り実施することを目標としました。
〇各市町組合は、地域・学校の実情に応じて「地域移行型」「地域連携型」「地域移行・地域連携ハイブリッド型」の3つの実施系を参考にしながら、中学生の持続可能な活動機会の確保をめざします。
〇各市町組合は、休日の部活動において、兼職兼業等により指導を望む場合を除き、原則、教職員が従事しなくてもよい環境づくりをめざします。
兵庫県部活動地域移行推進計画【概要】 [PDFファイル/887KB]
このような国・県の動きを踏まえ、朝来市においても今後の部活動の在り方を検討していきます。
令和6年8月9日(金曜日) 午後1時30分~
朝来市和田山生涯学習センター
委嘱状交付
挨拶
自己紹介
講演
「今こそ地域力が試される!『部活動の地域移行(ほぼ等しい地域展開)』」
兵庫教育大学大学院 教授 森田 啓之 先生
報告
「朝来市部活動の現状等について」
委員長選出
協議
まとめ
朝来市部活動在り方検討委員会要綱 [PDFファイル/422KB]
令和6年10月17日(木曜日) 午後1:30~
朝来市和田山生涯学習センター
挨拶
確認事項
・第1回委員会概要
・広報・周知について
報告
・アンケート結果(概要)
協議
・本市が進める形と方向性
まとめ
朝来市中学校部活動ガイドライン