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災害時のごみの分け方・出し方

ページID:0010618 更新日:2023年1月6日更新 印刷ページ表示

大規模災害時のごみの処理について

 災害時には、人命救助やライフラインの確保が最優先ですが、災害発生後には、家や建物の倒壊、破損により大量のがれきや家具、家電等のごみが一斉に発生する環境衛生の問題が出てきます。

 災害によって発生した廃棄物を『災害廃棄物』といいます。

 災害時のごみ処理についてどのようにすればいいのか普段から知っておき、協力し合うことが円滑な復旧につながります。

 市民のみなさまに色々とご不便・ご迷惑をお掛けすることもありますが、一刻も早い生活再建・復興のため、ご理解、ご協力をお願いいたします。

災害後のごみの排出場所

「災害廃棄物」・・・市が指定するごみ仮置場

災害によって、住宅等を片付ける際に出てくる片付けごみ(畳、布団、 家具、家電等)や壊れた住宅等を撤去する際に出てくるがれき(木くず、コンクリート がら、金属くず等)は、「市が指定する方法、場所」に排出をお願いします。

  • 市からお知らせする内容を確認して排出してください。
  • ごみの処理がスムーズにできるよう、可燃ごみ・不燃ごみ・大型ごみ・有害ごみなど分別をしてください。
  • 災害の状況に応じて、仮置場等を開設する予定です。 排出方法や開設時間等については、災害発生後にお知らせします。
  • 急いで捨てる必要のないごみは、収集体制が復旧するまで、できるだけ自宅で保管してください。
  • 災害と関係のない便乗ごみの排出、不法投棄、野焼きは絶対にやめてください。
  • 生活ごみは、災害ごみとは区別してください。生ごみは、悪臭や害虫の発生を防止するため、生活ごみとして排出してください。(生活ごみは、通常利用しているごみステーションに出してください。)
  • 道路脇にごみを排出しないようにしてください。消防車や救急車等の緊急車両が通行できなくなります。

災害廃棄物

【優先的に処理する災害廃棄物の例】

・道路障害物 ・有害廃棄物 ・危険物 ・倒壊の恐れのある家屋 ・着火剤(冬季) ・腐敗性廃棄物(夏季)

【災害廃棄物の分別区分の例】

1. 可燃系混合物 2. 木質系混合物(草木類) 3. 木くず(家具類) 4. 処理困難物(廃畳等) 5. 処理困難物(布団等) 6. 不燃系混合物 7. コンクリート系混合物 8. 金属系混合物 9. 廃家電等 10. 廃自動車等 11. 瓦 12. 石膏ボード,スレート 13. 危険物・有害物等(消火器) 14. 危険物・有害物等(灯油) 15. 危険物・有害物等(ガスボンベ) 

※分別区分は災害の状況によって異なります。

「生活ごみ」・・・いつも利用しているごみステーション

平常時(災害が起きていない時)に家庭で生活をしていくうえで発生する生活ごみは、いつも利用している「ごみステーション」に排出をお願いします。

また、避難所生活で出る避難所の生活ごみも同様に、ごみステーション」に排出してください。

  • 家庭からでる生活ごみは、災害発生後3日以内を目途に収集を再開できるように体制を構築する予定です。焦らずご自宅に保管をお願いします。
  • 災害直後は、通常の収集を行うことができない場合があります。生ごみなど腐敗しやすいごみから優先的に出してください。
  • 急いで捨てる必要のないごみは、収集運搬及び処理体制が復旧するまで、できる限り自宅等で保管をお願いします。 

日ごろからの備え

平時から、日常生活の中で災害廃棄物の発生を減らすことができます。

  • 家のまわり、家の中にある不要な物は日ごろから処分しておきましょう。 災害廃棄物を少なくするだけではなく避難通路の確保にも役立ちます。
  • 家具は固定するなど転倒しないようにしておきましょう。 ケガや破損を防ぐことができます。

日ごろの備えイラスト

朝来市災害廃棄物処理基本計画


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