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災害時には、人命救助やライフラインの確保が最優先ですが、災害発生後には、家や建物の倒壊、破損により大量のがれきや家具、家電等のごみが一斉に発生する環境衛生の問題が出てきます。
災害によって発生した廃棄物を『災害廃棄物』といいます。
災害時のごみ処理についてどのようにすればいいのか普段から知っておき、協力し合うことが円滑な復旧につながります。
市民のみなさまに色々とご不便・ご迷惑をお掛けすることもありますが、一刻も早い生活再建・復興のため、ご理解、ご協力をお願いいたします。
災害によって、住宅等を片付ける際に出てくる片付けごみ(畳、布団、 家具、家電等)や壊れた住宅等を撤去する際に出てくるがれき(木くず、コンクリート がら、金属くず等)は、「市が指定する方法、場所」に排出をお願いします。
【優先的に処理する災害廃棄物の例】
・道路障害物 ・有害廃棄物 ・危険物 ・倒壊の恐れのある家屋 ・着火剤(冬季) ・腐敗性廃棄物(夏季)
【災害廃棄物の分別区分の例】
1. 可燃系混合物 2. 木質系混合物(草木類) 3. 木くず(家具類) 4. 処理困難物(廃畳等) 5. 処理困難物(布団等) 6. 不燃系混合物 7. コンクリート系混合物 8. 金属系混合物 9. 廃家電等 10. 廃自動車等 11. 瓦 12. 石膏ボード,スレート 13. 危険物・有害物等(消火器) 14. 危険物・有害物等(灯油) 15. 危険物・有害物等(ガスボンベ)
※分別区分は災害の状況によって異なります。
平常時(災害が起きていない時)に家庭で生活をしていくうえで発生する生活ごみは、いつも利用している「ごみステーション」に排出をお願いします。
また、避難所生活で出る避難所の生活ごみも同様に、「ごみステーション」に排出してください。
平時から、日常生活の中で災害廃棄物の発生を減らすことができます。